八坂神社の石段下を南へ下がり、少し歩きます。
東山安井の交差点を超えてローソンが見えるとすぐ。
柏屋光貞さんにて。
祇園祭の宵山にのみ販売される「行者餅」です。
お店の前には、
行者餅を購入すると思われる人の列ができていました。
お客さんはあとからあとからひっきりなし。
どれだけこの行者餅が人気なのかがわかりますね。
当然ながら、予約は必須です。
行者餅 1つ350円
予約時に数をお店の方に伝えてます。
由来書きによれば、
文化三年の夏に京都で疫病が流行った際、
柏屋の当主が山伏として修行中に授かった夢の通りに作ったもので、
それを「役行者山」にお供えし頒布したところ、
その人々は疫病から逃れ、
そのお菓子は無病息災の霊菓であると喜ばれたそうです。
その故事に倣って「行者餅」と銘付けられたそうです。
薄い生地の中に、お餅と甘い味噌餡、山椒?が包まれてます。
見た目もお味もシンプル。
甘い味噌の中で、山椒がアクセントになって、おいしいです♪
柏屋光貞
京都市東山区安井毘沙門町33-2
電話 075-561-2263
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!